日本現代工芸美術展
日本現代工芸美術展は(社)現代工芸美術家協会が主催し毎年春に東京都美術館で開催されている全国公募の工芸美術展です。「用の美」という伝統工芸の範疇を超え、時代を切り開く「現代の工芸」を創造する展覧会として定評が高く、全国各地から多数の出品を得ています。
神奈川県民ホールギャラリーでは、毎年この展覧会の横浜巡回展を開催しています。内閣総理大臣賞をはじめとする全国公募の受賞作品や、日本の工芸界を代表する大樋年朗(陶磁)、奥田小由女(人形)、三谷吾一(漆)、中井貞次(染)などの作品約80点、さらに地元神奈川や静岡で活躍するベテランから若手の作品約60点を一堂に展覧します。
金属、漆、染織、七宝、陶磁、人形、皮革、木竹、硝子など素材の持ち味を存分に活かした熟練の技と斬新で個性溢れる表現の数々をお楽しみください。
また、毎年、多様な工芸のジャンルから一つに焦点をあてた「特別展」を併設で開催し、より深く工芸の魅力を紹介しています。
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特別展 板谷波山の系譜 東陶会に見る関東の陶芸
昭和3(1928)年、板谷波山を会長として関東における陶芸制作の研鑽と作家同士の交流を目的に結成されました。初期の東陶会は、会長の板谷波山そして沼田一雅、二代宮川香山を顧問に約30名が参加。昭和6(1931)年、第一回東陶会展を日本橋三越にて開催し、その後も数多くの展覧会にて積極的に作品を発表してきました。昭和14(1939)年に解散するも、戦後の昭和25(1950)年に活動を再開。現在、東陶会に参加する作家たちは、現代における陶芸の可能性を追求しつつ積極的な創作を続けています。本展は、波山の《氷華磁牡丹文花瓶》、《錆釉八ツ手彫刻花瓶》、東陶会2代会長を務めた宮之原謙《天目釉モスク象嵌花瓶》、《彩盛磁百合水指》、井上良斎《青磁花瓶》、《端鳥耳付扁壷》安原喜明《_器花生》、《盛器透彫文》ほか、現在の東陶会、渡辺陶三会長立て高木参平副会長がまとめる、16名の作家約16点の作品により構成されます。
板谷波山から脈々と受け継がれている関東の陶芸の流れとその魅力をご堪能ください。
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虎嘯起雲 大樋年朗 陶器 |

うつわ20−1 永井鐵太郎 金属 |

早春 高木参平 陶器 |

悠 山口和子 漆 |

もうすぐ… 鷹野のぶ子 人形 |

漣 佐藤育子 七宝 |
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氷華磁牡丹文花瓶 板谷波山 |

錆釉八ツ手彫刻花瓶 板谷波山 |

天目釉モスク象嵌花瓶 宮之原 謙 |

彩盛磁百合水指 宮之原 謙 |

青磁花瓶 井上良斎 |

端鳥耳付扁壺 井上良斎 |

 安原喜明 |

盛器透彫文 安原喜明 |
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主 催:神奈川県民ホール〔指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団〕
主 催:社団法人現代工芸美術家協会/現代工芸美術家協会=神奈川・静岡会
共 催:東陶会
お問い合わせ:神奈川県民ホール 045-662-5901(代)