神奈川県横浜市出身で日本を代表するアートディレクター浅葉克己。
神奈川県民ホール開館35 周年を記念して開催された昨年の展覧会では、図形楽譜を取り入れた新作、卓球台にライブ・エレクトロニクスの加工を施した実験的作品など幅広い分野の作品により好評を博しました。
昨年に引き続き、第2弾となる「デザインの港」は、東洋、西洋そして洋の東西を越えた宇宙的な規模という3つのテーマから構成されます。東洋的核は「書」、西洋的核は「デザイン」が特に重要な要素と浅葉は考えます。そこで本展では、中国・西安の「大雁塔」にある「雁塔聖教序」の臨書、書家紫舟によるNHK大河ドラマ「龍馬伝」題字の原書(展示は7月20日まで)、甲骨文字をモチーフした作品、土橋靖子のかな文字、そしてデザインの殿堂ドイツ・バウハウスに題材を得たポスターなどが出品されます。
さらに、地球的視点に拡大したコーナーでは惑星科学者の松井孝典(まついたかふみ)氏がこれまで研究を重ねた固体地球学、惑星物理学を糸口に、地球の成り立ちに関わり太古の神秘を想起させる隕石などをモチーフにしたポスター等をご紹介します。
浅葉の鋭い視点と幅広いネットワークを生かした独創的な創造世界。是非お楽しみください。
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ひとりピンポン外交 |
「雁塔聖教序」の臨書 |
ヒロシマ・アピールズ 2009 |
われわれはどこから来て、 どこに行くのか。 |